皆さんこんにちは。
今回は股関節(お尻まわり)の柔軟性を高めるストレッチをご紹介いたします。
スポーツにおける股関節の柔軟性はとても重要です。
特に野球少年達!反復した送球、スイング動作でのストレスは計り知れません。
「僕、(私)すっごく体が固いんです!!」と言う少年少女がたくさんいらっしゃいます。
股関節の柔軟性を高めることで、腰部、膝関節へのストレスを軽減する事ができます。
そして柔軟性は個人差があります、他の人と比べる必要は全然ありませんよ。
自分の中で今よりも柔らかくすることを目標に、そして日々ストレッチを行なう事によってその日の調子を感じ、気になるところを少しでも減らしてプレーして頂きたいと思います。
では本題に入りましょう。今回は股関節外旋をお伝えします。
仰向けで左ひざを立て右足首(くるぶしよりやや上)を左ひざに乗せます。
右手を両足でできた輪に入れ、
下の図のようにひざ小僧をつかみます。
体を少し「くの字」にしてひざを胸に寄せていきましょう。
この時に右股関節は意識して開くようにし、しっかりと数字の4の字になるようにしましょう。
ひざ小僧をつかむのが辛い方は、下の図のようにひざ裏でやってみてください。
1セット30秒くらいで2~3セット(もちろん左右とも)が理想です。
もしかするとお尻周りのストレッチ感が無く、太ももの方が伸びるという方は内転筋、ハムストリング(太ももの裏)が固い可能性があります。まずはそちらの柔軟性を高める事をお勧めします。
諸説、静的ストレッチを運動前に行なうとパフォーマンス低下を引き起こす等々あります。
詳しくは http://matome.naver.jp/odai/2136549266161531501
この事をふまえて、この静的ストレッチは運動後もしくは、お風呂上りの体の温まっている時に行なうのが理想です。
ストレッチその2
おしりの深層の筋肉のストレッチです。
下の図のように右足を組みます。
股関節を「くの字」に曲げ、手を添えてひざを胸にグ〜っと持っていきます。
この姿勢をキープしながら左手で右足首あたりを持ちます。
右足首を下方へもっていきます(大腿骨の軸を内側にひねるというイメージです)
右手の力を緩めないように意識しましょう。
ストレッチ時に股関節が詰まる、痛い、という方は無理に行わないで下さい。
今回は股関節外旋のストレッチをご紹介しましたが、内旋の可動域を広げることも重要です(次回UPします)。
話は変わりますが、楽天イーグルス在籍時に、関本スぺシャル(あるストレッチ方法をそう呼んでいた)やってください!と聖澤選手によく言われてました。すごく伸びるので気持ち良かったんでしょう!
ストレッチには多種多様なやり方がございます、股関節のつまり感でお悩みの方も特殊なストレッチ方法があります。興味のある方は是非お越しください。
そして関スぺを体験したい方はイグナル鍼灸院まで^^
※イグナル鍼灸院では小中高の学生向けの治療コースをはじめました。
スポーツ障害、外傷でお悩みの方は是非ご来院ください。
1回の治療ではなく、継続したケアで早期回復、早期復帰をお手伝いいたします。