冷え症の原因
自律神経の乱れ
ストレスや不規則な生活などにより、体温調節の命令を出す自律神経がうまく機能しなくなります。
また、1年を通して同じような温度で過ごせるエアコンに至っては、暑ければ熱を逃がす、寒ければ熱を作りだすという体本来の機能を低下させている可能性があります。
室内外の温度差が激しいと、自律神経の機能が乱れます。こうして、夏でも冷え症になるのです。
皮膚感覚の乱れ
きつい下着や靴などでからだを締めつけたりすると血行が滞り、「寒い」と感じる皮膚感覚が麻痺することがあります。そのため体温調節の指令が伝わりにくくなってしまいます。
筋肉の量が少ない
女性は男性に比べて筋肉が少ないため、筋肉運動による発熱や血流量が少ないことも、女性に冷え症が多い原因の一つと考えられています。また、女性だけではなく、運動不足による筋肉の衰えも現代人特有の冷えの大きな要因です。
なぜなら熱産生の7割は基礎代謝(※基礎代謝とはじっとしている時でも心拍や呼吸などのために消費されるエネルギーのこと)によるもので、そのうち40%は筋肉のためにつかわれます。つまり筋肉量が減ると基礎代謝も落ちて熱を生み出せなくなるわけです。
女性ホルモンの乱れ
ストレスが多かったり、更年期になったりすると、女性の心身をコントロールする女性ホルモンの分泌が乱れ、血行の悪化などを促進することがあります。
手足に特に冷えを感じるわけは…
私たちのからだは、重要な臓器が集まるからだの中心部を一定の温度(通常は37度前後)に保とうとしています。
特に寒いときは、からだの中心部に血液を集めて、体温を維持しようとします。そのため末端である手先や足先には血液が行き渡りにくくなり、温度が下がりやすくなって、冷えを強く感じるようになるのです。
低体温(平熱が35度台)だと、
- 免疫力が下がり病気になりやすくなります。(1度平熱が下がるだけで代謝量は12〜20%ダウンし免疫力は30%落ちると言われています)
- 頭痛、肩こり、腰痛がひどくなります
- ひどい疲労感を感じます
- イライラしやすくなります
- 不妊の原因のひとつです
冷え症、低体温症は身体にとって良いことは1つもありません。
当院の施術方針
最新医療機器インディバアクティブセラピーを行ない代謝を促進させます。
インディバアクティブセラピーとは深部加温といって体の表面ではなく、内臓や骨まで温める事が出来ます。これにより全身の血流を促し血管を拡張させます。(普段から縮んでいる血管の改善をおこなうということです)
インディバアクティブについては、詳しくはこちらのリンクをご覧ください。
また、筋肉をつけて基礎代謝量を上げることも重要ですので、毎日行なえる運動療法のご指導も致します。
期間をあけてしまうと効果が期待できないため、冷え症の改善には2週間に1回の施術が理想です。ご来院頂いた時にご相談にのりますので、お気軽にご連絡ください。
冷え症でお悩みの方はインディバアクティブセラピーをおすすめいたします。インディバアクティブを高松市で導入している治療院はイグナル鍼灸院だけです。